AIを選定
まず、ダジャレを作ってもらうためのAIチャットツールを選びます。今回は、この記事の投稿時点の最新版「ChatGTP4o」を使用することにしました。最もメジャーなツールの一つを使うことでAIの一般的な特性を明確にすることができそうです。
テーマを選定
物流ドライバーやタクシードライバーなどを目指す方たちを応援する当メディア「ジョブライセンス」にちなんだキーワードで作成を依頼します。
選定したキーワード︓「物流」、「ドライバー」、「タクシー」の3つ
AIに指示するプロンプト︓それぞれの言葉の「発音」をもとに作成するダジャレであることを伝えます。また、日本人が聞いて大笑いできる面白い内容で、とお願いします。さらに、外部のWebサイトを参照してその情報をコピペ状態で出力しないようにも伝えます。オリジナルにこだわってもらいましょう。
完成したダジャレ。その結果は?
キーワード「配 送」︓
「 配送のコストは高いですか? はい(High)、そうですね! 」
日本語の「はい」と英語の「High(高い)」をかけ合わせて、「配送(はい、そう)」という音を作り出して います。 なるほど、英語を ベースに開発されたツールらしい回答です。日本で活躍 る欧米人のお笑い芸人のよう なノリです。上手いのですが理解するのにちょっと時間がかかりますね…。瞬間的に笑えません。
キーワード「ドライバー」︓
「ドライバーが運転にドライ(dry)だ」
これは日本のよくあるダジャ レっぽいですね。「ドライ」(冷めている態度)と「ドライバー」の「ドライ」を かけ合わせているようです。面白いかどうかと言われると、回答に困りますね。
キーワード「タクシー」︓
「 タクシー代が高くて叫ぶ、『たかしー!』 」
「 たかしー︕」という何の脈略もない言葉が勢いよく飛び出し、無理やり笑わせようとしている圧力を感じま すね。このレベルになると、シュール過ぎて少し笑えます(笑)。 日本人に多い「たかし」という名前と「高い(高し)」「タクシー」の3つを掛け合わせているようで、さすがに情報処理能力が高いです。
私のプロンプト(指示)が未熟だったのかもしれませんが、「面白くはないが、よくできている」という感想です。情報を複雑に組み合わせていますが、文化的背景など、笑えるであろうという空気感を理解できていないようです。一瞬で相手に理解を促し、笑いに変えることができる日本の漫画家やお笑い芸人は偉大ですね。
AI のダジャレが面白いかどうかはそれぞれの判断として、日本でのドライバー職は生身の人間でないと務まりません。特にラストワンマイルの重要性はこの AI 時代に再び注目されています。ラストワンマイルについてはこちらの記事をご一読ください。
・物流の DX 化で配送ドライバーの仕事はなくなるのか︖「ラストワンマイル」の重要性︕
インフラや法律の整備などの課題があり、日本のすべての運転が自動運転に置き換わるのは、まだまだ時間がかかりそうです。
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