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ヤギ
いまや日常生活に欠かせない「GPS」。私自身、最近では紙の地図を使わなくなりました。このGPS、ドライバーの仕事や物流では欠かせないテクノロジーでもあります。今回は、GPSの仕組みとその活用例についてご紹介します。

どうやって位置を特定するの?

GPS」は、「Global Positioning System(グローバル・ポジショニング・システム)」の略です。

宇宙を周回する衛星から「電波」という見えない信号を受け取ることで、私たちが「いま、どこにいるのか?」位置を特定します。この電波は、衛星からスマートフォンやカーナビなどに届くまでに少しだけ時間がかかりますが、実は、その「かかる時間」を測ることで、GPSは衛星との距離を計算します。

たとえば、山でのキャンプ中。夜になり暗くて周りが見えにくいとき、離れた距離にいる友人と声を掛け合うことで、ある程度の場所や距離がわかると思います。この際、声の大きさや声が聞こえる方向などで判断していますよね。

GPSもこれに似た方法で、複数の衛星からの信号を頼りに、距離を計算して「お前はここだ!」と位置を割り出しているのです。さらに、正確な距離を計測するために、4つの衛星を使用することが一般的です。

GPSとドライバー

「ドライバーを目指す人を応援する」メディアであるジョブライセンスとして、ドライバーや配送での活用事例もお伝えしたいと思います。

1. タクシードライバーの送迎アプリでの活用

タクシーの運転手は、GPSの助けを借りてカーナビなどでお客様を効率よく目的地に案内しています。また、お客様がアプリでタクシーを呼ぶと、最寄りのタクシーがGPSで表示され、ドライバーは迷わず最短ルートでお迎えに行けます。これらはすべてGPSのテクノロジーを活用したものです。

2. 配送業務での活用

配送業務でも、効率よく荷物を届けるためにカーナビなどでGPSを活用しています。トラックドライバー専用の位置情報アプリの活用や、荷物がどこの配送センターにいるのかわかる仕組みなど、サービスを提供する側と受ける側の両方にメリットがあるGPSの技術が、業務の中の様々な場面で活用されています。


こうして見ると、GPSは車のナビゲーションや配送業務だけでなく、私たちの生活にも欠かせない存在ですね。地図アプリや配達状況の確認など、普段使っている多くのサービスも、GPSの技術があってこそ成り立っています。

ドライバー(人)」+「」+「テクノロジー」がこれらも、配送や送迎の現場でスタンダードになっていきそうですね。

ドライバーの方々だけでなく、私たちの日常生活を支える大切なテクノロジーであるGPS。これからも、車や人とともに活躍してくれることを期待したいです。

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