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マサル
JOBライセンスのマサルです。
憧れの「電動キックボード」第二弾です。今年の夏8月、約35度の猛暑の中、電動キックボードの試乗会に行ってきました!
新宿の熱せられたアスファルトの上を、キックボードとともに風になれました。気分は、アメリカ西海岸(笑)

なかなか記事がUPできず、秋になってしまいましたが、「電動キックボードの試乗会」のレビューです!

この記事でわかること
今回、私と一緒に風になったマシーンは?
乗り方のコツ、注意点は?
まとめ(試乗の感想、注意点)

今回、私と一緒に風になったマシーンは?

SWALLOW合同会社の主催のキックボード試乗会に参加させていただきました!
今回の試乗させていただいたマシーンは『ZERO 9』とZERO 9 Lite』の2台!

左『ZERO9』 右『ZERO9 Lite』

『ZERO9』:最高時速40キロのため原付免許以上必要(わたくしマサルが試乗)
『ZERO9 Lite』:特定小型原付のため免許不要(マサル妻が試乗)

※特定小型原付の用語説明は過去記事「話題の電動キックボード!改正法で何が変わった?注意点などもご紹介!」をご覧ください。

試乗会の流れは、Kさん(SWALLOW合同会社)の爽やかな進行のもと

1:誓約書への同意(スマホにて入力。注意事項など)
2:車体・装置や保安部品の説明
3:乗り方のコツを指導

よっしゃ!さっそく風になるぜ!!

乗り方のコツ、注意点は?

お!?手元の装置に多少の違和感が…慣れるまで少し不安でした。

ハンドル、ブレーキ、アクセルの位置

お? 右手だけで「アクセル(進め)」と「前輪ブレーキ(止まれ)」と言う「真逆の命令」を使い分ける、けっこう戸惑いました…。
アクセルレバーよりもブレーキが大きくできているので、いざと言う時は「止まる」ほうが握りやすくなっているようです。

さて、では実際に乗ってみよう!!と思っても、やはり走り出しは難しいもの…。
初めての自転車と一緒で、停止状態からの指導が不安定になりやすいので、少しビビります!

コツは、「キック」「乗る」「アクセル」これが走り出しの呪文だそうな。

「キック」停止した車両に片足を乗せた状態で、もう片方の足で地面を蹴って(キックして)助走をつける感じ。
「乗る」車両が動き出したら、後ろ足をボードに乗せる。
「アクセル」両足がボードにのったあとに、やんわりとアクセルをオンにすることで、やんわりと加速しながらバランスが安定する。

昭和生まれのかたには「チャー」「シュー」「メーン」みたいなもんですかね。でも、あっと言う間に「チャー」「シュー」「メーン」には慣れてしまいサラっと発進できるようになり、カーブのを含めた試乗になりました。

ちょっと肩にチカラが入っていますが、開始10分位でこれならOK?

今回の試乗会で体験できなくて残念!という事が一つ。
SWALLOWさんの特定小型原付には「歩道モードがない」ので、時速6キロの運転体験ができなかった事です。
※「歩道モード」については、過去記事「話題の電動キックボード!改正法で何が変わった?注意点などもご紹介!」をご覧ください。

前々から私は「タイヤが二つの電動キックボード、時速6キロの低速で運転って無理でしょ?フラフラで危なすぎるよね。バランス感覚ない私にはハードル高い。ぜひ時速6キロ(歩道モード)、体験したい!」と思っていました。

「時速6キロは、成人男性の歩行速度に近い。そのような低速にメリットはない。また、低速時にバランスをとる事は非常に難しく、歩道を走行する事は、周りの歩行者にとってもリスクが高い。よってSWALLOWでは歩道モードを装備しなかった。その分、開発コストがかからず、購入しやすいお値段の電動キックボードを提供できることができた」

SWALLOWのKさん談

なるほど!そもそも「歩道モード」で走っていたとしても、特定小型原付の知識がない歩行者から見れば「なんだよ!電動キックボードがふらふらと歩道を走行している!違反でしょ(怒)!?」と見られ、トラブルにもなりかねません。※運動神経、バランス感覚が良い人が運転していれば安心でしょうけど。

まとめ(試乗の感想、注意点)

一時間くらいの試乗会でじゅうぶん運転になれることができました!50歳に近い私でもすぐに運転できたので、お若い世代の人はあっという間に乗りこなせるでしょう!
やはり、試乗会や販売店などで、しっかりと装置説明や注意点をレクチャーしていただき、安全に対しての正しい知識と意識を学ぶことが必要と感じました。

ただ、残念なことに「特定小型原付(キックボード)」については、法令違反やマナー無視などが目立ち、ネガティブなニュースが多いですよね…。

個人的には、特定小型原付を運転する場合も原付免許が必要ではないかと思っています。もしくは一定時間の講習受講が必須になればよいと思っています。
実際に都心部で歩いている時には、特定小型原付がかなり速いスピードで歩道上を運転している場面を何度も見ています。

「乗り物」ではなく「乗る者」に問題がある場合が多く、「乗る者」こど、もっと知識と責任をもって運転する事が肝要です。
「利便性」だけでなく「安全・安心」との両立ができる制度や環境が整ったら、もっと市民権を得て普及できそうですよね!

試乗会を開催して頂きました「SWALLOW合同会社」さま、ありがとうございました!安全運転に努めます!(最近、膝と腰が痛くて乗っていませんが…)