AIチャットにドライバー職の魅力を聞く
仕事で使える合宿免許「ジョブライセンス」編集部のヤギです。
今回は「人間を超えるのではないか?」「SF映画の世界!」と話題沸騰のAIチャット「Chat GPT Plus」(最先端のAI技術によって自然な会話ができるチャットサービス)に「配送ドライバーになる魅力」を聞いてみました。
海外のサービスのため、日本の情報が十分ではないことが前提となります。また、ご紹介するのはこの記事を作成した時点(2023年4月)の回答になりますので、今後、さらに性能が進化してより適切な回答を得られる可能性があることをご理解ください。
それでは、質問してみます。
どんな回答が返ってくるのでしょうか…?
Chat GPT Plusから回答はこちら。
日本で配送ドライバーになるメリットは以下の通りです。
高収入:多くの場合、配送ドライバーは時間給が高く、労働時間が長ければ長いほど収入が増えるため、高収入を得ることができます。
自由な時間:配送ドライバーは、スケジュールを自由に調整できる場合が多く、時間的な自由があります。
健康的なライフスタイル:配送ドライバーは、常に移動しているため、座りっぱなしの仕事よりも運動量が多く、健康的なライフスタイルを送ることができます。
様々な場所に行ける:配送ドライバーは、多くの場合、車で様々な場所に行くため、地理的な知識や経験を得ることができます。
キャリアアップの可能性:配送ドライバーは、大手物流企業や運送会社での就職が多いため、キャリアアップの機会が多くあります。
Chat GPT Plusの回答
なるほど。ここまで聞くと稼げる上に自由で健康的な仕事という夢のような職業ですね。本当にそうなのでしょうか? 一つ一つ見ていきましょう。
1. 高収入
オフィスワーカーの収入が頭打ちになる中、ドライバーの求人広告では「年収500万円以上可能」というものも多く見つかります。
歩合なども含んでの年収となりますが「まだまだ稼げる業界」と言えますね。また、配送ドライバーの年間所得額は、大型トラックの場合「463万円」となっています。
高収入を望むためには「トレーラーや大型トラックでの配送」が必要な場合が多く、「運転スキル・資格がなくても一攫千金」の業界ではないという認識が必要です。また、長時間の労働が必要になることもありますので、注意が必要です。
2. 自由な時間
勤め先の企業によって異なりますが、営業職などと比較して、「長期間の休暇をまとめて取りやすい」傾向は見られます。私の知人の配送ドライバーの中には、有休を数週間まとめて取得して海外旅行に出かける人もおり、毎日オフィスにいる私から見ると羨ましい限りです。
2024年4月にドライバー職の労働時間が制限される(長時間労働が是正される)ことが決まっており、近い将来、働きやすい職場環境になる可能性があります。
3. 健康的なライフスタイル
オフィスワークと比べて、配送ドライバーは身体を動かす機会が多く、健康的だと言えます。しかし、長距離運転する場合は座りっぱなしの時間が長くなるため、年齢や体質などにより腰痛などに悩まされる可能性もあります。
とはいえ、朝から夜遅くまでオフィスで座りっぱなし、という生活に比べると健康的と言えそうですね。
4. 様々な場所に行ける
これはほぼ正解ではないでしょうか。もちろん、すべての配送ドライバーに当てはまるわけではありませんが、長距離ドライバーなどは、仕事でなければ訪れない地域に行くことができ、旅行好きな人にとっては魅力的に感じるかもしれません。
また、自分が住んでいる地域近辺を配送する場合でも、同様に新しい発見があるかもしれませんね。
5. キャリアアップの可能性
物流会社の中には、大手企業も少なくありません。現在、中小企業にお勤めの方は、大手企業の従業員になるチャンスがあるため、キャリアアップできる可能性があります。
キャリアの定義はひとそれぞれですので、このケースではあくまでも「ドライバー職を通して、大きな会社に入社できる可能性がある」と考えていただく方がよいかもしれません。
今回は、話題の“Chat GPT Plus”にドライバー職になるメリットを聞き、その回答を解説させていただきました。どの職業にもデメリットはつきものですので、この回答を鵜呑みにはできませんが、当編集部では「ドライバー職は魅力的な仕事」と捉えています。
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