avatar
コタニ
JOBライセンスのコタニです。
ドライバーとして働くことを検討している皆さん、大型や二種などの運転免許の取得の際、雇用保険の給付金支給を受けることができる教育訓練給付制度をご存じですか?運転免許の場合、『一般教育訓練給付金』と『特定一般教育訓練給付金』があります。
今回は給付率 40%(上限20万円)の『特定一般教育訓練給付金』をご紹介いたします。受給資格や条件、また一般教育訓練給付金については、過去記事「お得に運転免許が取得できる「教育訓練給付金制度」って何?」をご覧ください。


この記事でわかること
特定一般教育訓練給付金制度とは
特定一般と一般の違い
対象となる運転免許
キャリアコンサルディングとは
メリット・デメリット(まとめ)

給付率40%(上限20万円)の『特定一般教育訓練給付金制度』についてお話しします!

【特定一般教育訓練給付金とは】

働く方の主体的な能力開発の取組み、または中長期的なキャリア形成を支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とし、受講後、費用の一部が支給されるものです。

引用元:厚生労働省「教育訓練給付制度」

労働者や離職者が費用を自己負担して、厚生労働大臣が指定した教育訓練講座を受講、修了した際に、自動車学校に支払った教習費用の一部が支給されます。この制度が利用できる教習所や講座は限定されており、支給額の上限は、給付対象である教習費用の 40%(上限20万円)です。

【特定一般と一般の違いとは】

教育訓練講座には、特定一般と一般があります。

1特定一般教育訓練給付率は給付金が40%(上限20万円)、一般教育訓練給付金は給付率が20%(上限10万円)です。特定一般教育訓練講座は「すみやかな再就職及び早期のキャリア形成に資する」として厚生労働大臣が指定したものであり、その受講を推奨するために給付率を40%(上限20万円)に引き上げています。

特定一般教育訓練講座の受講者として想定しているのは、「すみやかな再就職及び早期のキャリア形成を必要とする人」です。また、資格を取るだけでなく、資格を取ったあとに転職や再就職、キャリアアップについてハローワークで職業相談をすることが条件となっています。

そのため、特定一般教育訓練講座を受講するには、受講開始日の1か月前までにハローワークでキャリアコンサルティングを受けることが必須条件となっており、事前の手続きをしなければなりません。ちなみに一般教育訓練講座の場合はこのような事前の手続きは不要です。

【対象となる運転免許は】

教育訓練給付金制度を利用できる運転免許の車種は、準中型車、中型車、大型車、普通二種、大型二種、大型特殊、けん引免許です。

【キャリアコンサルティングとは】

特定一般教育訓練講座を受講するためには、受講開始日の1か月前までにハローワークでキャリアコンサルティングを受ける必要があります。

これを受けるにあたり、キャリアコンサルティングの資料になるジョブ・カード(正式には職務経歴等記録書)を作成します。作成後、住居所管轄のハローワークに行き「訓練前キャリアコンサルティング」の予約をします。これまでの職務経歴や能力を踏まえて、特定一般教育訓練の受講が可能か否かを判断するものです。

ジョブ・カードはキャリアコンサルタントのアドバイスや添削指導を受けながら完成させ、完成後ジョブ・カードの記入欄に今回の教育訓練に関するコメントをキャリアコンサルタントが記入することで終了となり、受講が許可されたことになります。

【メリット・デメリット(まとめ)】

特定一般教育訓練給付金は、一般教育訓練給付金の 2 倍の給付になりますので、かなり「お得」ということになります。転職、キャリアアップの経済的一助になるのは間違いありませんし、資格(免許)を取ったあと職業相談ができるのは、今後のことをより具体的かつ明確にすすめられるはずです。

反面、前述のようにキャリアコンサルティングを受けることが必須条件なので、受講の 1 か月以上前にハローワークへ行き、コンサルティングの予約をしたり、ジョブ・カードの作成をするなど手続きに時間がかかる点があります。

最後に、職業系免許は教える事ができる指導員の数が多くありません。通学の場合、なかなか予約が取れず苦労している声をお聞きします。
短期間で取得できる「合宿免許」は、通学より早く、安く免許を取ることができます。「合宿免許」をお考えであれば、姉妹サイト「合宿免許のマイライセンス」へお問合せください。