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マサル
成長を続ける東京都板橋区の物流企業「株式会社YAMATE」がドライバーを募集中!代表取締役の吉田社長に、ジョブライセンス編集長のマサルが対面でインタビューさせていただきました。
ジョブライセンス(YAMATE)
▲ 吉田敏雄社長にお話を伺いました

Q1. 会社を始めたきっかけを教えてください

私は長年、運送業界の現場に携わってきました。業界の内側を見ていく中で、中小の運送会社は「荷主さん(配送依頼元の企業)ありき」という状況が続き、荷主さんへの依存度が非常に高い時代がありました。
この関係性は、建設会社と施工業者の関係に似ているかもしれません。特に、5 台や10 台といった少数の車両を持つ企業は、荷主とともに成長してきた歴史があります。
それ自体は決して悪いことではありませんが、私は「配送する側の立場をもっと重視し、自分たちである程度完結できる物流をつくろう」と考え、会社を立ち上げました。

とはいえ、最初から理想だけでは経営は成り立ちません。設立当初は、他の運送会社のサポート業務など、とにかく走って収益を得ることを優先しながら、事業を軌道に乗せていきました。
その結果、現在の規模まで成長することができました。

Q2. 会社の特徴を教えてください

当社の最大の特徴は、単に荷主さんに寄り添いながら業務を進めるだけではなく、会社単体で仕事を獲得し、配送ルートを確保できる「自走できる物流会社」である点です。
メーカーや企画会社に対しても、当社独自の提案を行い、新たな物流会社の形を創出しています。

Q3. 2024 年の物流業界の働き方改革で、どのような変化がありましたか?

今回の法改正は、制度としてはとても良いものですが、中小企業にとっては課題もあります。
特に、労務関連のコンプライアンスが厳しい大手物流会社が仕事を制限することで、これまで請け負っていた業務が中小の物流会社に流れ込む可能性があります。
その結果、我々が対応しきれなくなり業務過多になってしまう懸念もあります。
当社では、そうしたリスクを先読みし、業務量をコントロールしながら、ドライバーの給与をしっかり確保できる仕組みづくりを進めています。

最大の変化は「ドライバーの意識の変化」ですね。「決められた時間内に業務を終える」というタイムマネジメントの意識が高まっています。
限られた時間の中で業務を遂行する工夫は、今やどの業界でも求められていますよね。以前よりプライベートの時間が確保できるようになり、従来のドライバーの働き方とは変わりました。
物流業界の主役は「ドライバー」です。彼らの意識が変わることで、会社も業界全体もさらに良い方向へ進んでいくと感じています。

Q4. 物流業界におけるドライバーの役割とは?

物流がなければ、私たちの生活は成り立ちません。特に、当社が担う「陸上の輸送」は、国内物流の約8 割を占めていると言われています。
地理的に見ても、トラックでなければ運べないエリアはまだ多くあり、ドライバーだからこそ果たせる役割があります。

Q5. ドライバーに必要な資格や資質は?向いていない人はいますか?

当社では、大型免許の取得費用を会社が負担する制度を設けており、「普通免許しか持っていない」方でも安心してドライバーの業務をスタートできます。
性格的な面では、「運転が好き」という人が優秀なドライバーになる傾向があります。好きだからこそ、丁寧に運転しますので。

一方で、短気な方には向かないかもしれません。運転業務は安全第一であり、時には忍耐強く待つことも求められるからです。信号待ちでイライラして、つい怒鳴ってしまうような人は、難しいかもしれませんね(笑)

Q6. YAMATEに応募を考えている人にメッセージを

ジョブライセンス(YAMATE)
▲ 社内イベント(新年会)の様子

当社では、中小企業ならではの柔軟なキャリア制度を整えています。ドライバーから経理や幹部へと昇進する事例もあり、個人の能力と努力次第で、ドライバー以外のキャリアパスも広がります。
また、ドライバーのキャリアの中でも、2t トラックからより大きな車両へステップアップすることも可能です。それをやり甲斐として感じている人も少なくないようです。

社員旅行などのリフレッシュイベントも実施しており、仕事以外の体験を大切にしています。私自身も、仲間と同じ時間を共有できることを嬉しく感じています。
ドライバー職を目指す方、ぜひ当社までお気軽にご応募ください。

YAMATEロゴ
社名株式会社YAMATE
代表取締役吉田 敏雄
本社〒174-0056
東京都板橋区志村3-30-4